> > > オープンソース開発のクラウデラ(米)、投資会社3社などから資金調達を実施
資金調達ニュース

資金調達ニュース

オープンソース開発のクラウデラ(米)、投資会社3社などから資金調達を実施

3月18日、オープンソースプラットフォームである「Hadoop」関連製品の開発・販売を行うCloudera, Inc.(クラウデラ)は、160億円の資金調達を完了したことを発表した。主な資金提供者はT. Rowe PriceとGoogle Ventures、MSD Capital。今回の資金調達により、事業のグローバル展開や組織の人材確保が図られる見込み。

クラウデラはJavaのソフトウェアフレームワークである「Hadoop」のパッケージ製品の開発・販売を行う。設立は2008年、アメリカのサンフランシスコ州パロアルトであり、2012年4月には日本法人を設立している。Hadoop は分散処理をするためのプログラミングモデル「MapReduce」と分散されたストレージを1つのストレージとして扱う「HDFS(Hadoop Distributed File System)」で構成されている。

複数のマシンに処理を分散し、処理速度が高速化されているため、ビックデータの処理に適している。同社は「Hadoop」の対話型検索ソフトウェア「Cloudera Search」の開発や技術的なサポートサービス「Cloudera Enterprise」の提供、関連技術のトレーニングや認定資格を学べる「Cloudera University」を展開していて、Hadoopの普及に向けたマーケティング活動を行っている。

近年「ビックデータ」や「データサイエンティスト」といったキーワードが飛び交っており、これらのデータの活用やスキルを持った人材の重要性が主張されている。しかし、すべての企業が該当するとは考えにくい。つまり、自社の情報資産を評価し、データの分析やデータの活用の必要性があることを確認した上で、これらの情報活用や人材確保といった手段をとることが望ましい。この分野は今後も成長し、ビジネスチャンスは広がっていくのだろうか。今後の動向に注目したい。

●Cloudera/プレス・リリース

http://www.cloudera.com/content/cloudera/en/about/press-center/press-releases/release.html/?ReleaseID=1909847