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VASILY・今村雅幸CTO:ファッションアプリ「iQON」の成長と共に変化した”CTOの役割”【後編】

今回のインタビューは、株式会社VASILY取締役CTOである今村雅幸さんに「VASILY金山代表との出会い」「CTOとしての役割」「技術顧問であるまつもとゆきひろ氏の影響」などについてお話を伺いました。

(インタビュアー:菅野雄太、撮影者:高田梨菜)

【経歴】

大学時代は学生向けポータルサイトの運営や情報システムの研究、ソーシャルネットワークシステムの研究などを行う。ヤフー株式会社に入社し、ビューティー、ファッション、XBRANDなどのシステム開発やサービス立ち上げを担当。2009年5月に株式会社VASILY立ち上げと同時に取締役CTOに就任。現在はCTOとしてiQONのサービス開発を支えている。

VASILY・金山代表との出会い

代表の金山とは、前職のヤフージャパンの時に、僕が2年目でちょうど新しく「Yahooファッション」というプロジェクトを立ち上げる時に、僕がエンジニア代表で彼がプロデューサーということで、初めて出会いました。

「Yahooファッション」だけではなく、その次の「Yahooビューティー」という新しいプロジェクトも一緒にやっていたということが、その後につながるきっかけになっています。

やはり、サービスを一緒に作っていた中で、僕は1人のエンジニアとして、彼のことを1人のプロデューサーとして信頼できたというのが、一緒に起業しようと決めたきっかけの1つですね。

彼は周りのプロデューサーやディレクターと比べるとだいぶ変わっていて、人一倍インターネットというものに対して強いこだわりを持っていましたし、サービスを作るところの視線も、周りの人達と比べて人一倍突き抜けていました。

僕も一緒に仕事していて楽しかったです。彼とだったら何か新しいものを作れる予感があったということが、一緒に起業をしようと思った大きなきっかけではあります。

CTOの2つの役割

主に2つあって、1つはまずエンジニアチーム全体を見ているので、モチベーションや制度というところで、エンジニアリングチームをうまく効率的に動かせる仕組みを考えたりして、チームのパフォーマンスを最大化することです。

2つ目は、やはり技術の会社なので、技術を使って新しい需要が作れないかということを考えたりもします。こちらは経営寄りかもしれません。

CTOの役割は変わっていく

起業初期のエンジニアが3人4人だった頃は、「自分が一プレーヤーとして引っ張っていくぞ」という感じで働いていくのが自分の役割だったかなと思います。

今はエンジニアが20人位いますが、人が増えて組織になっていくと、自分1人が頑張って引っ張っていくというよりは、やはり優秀なエンジニアばかりなので、彼らの力をどうやったら最大限出せるかという視点で自分ができることを考えるようになりましたね。

そのために、VASILYのエンジニアというものはこうあるべきだというようなマニフェストのようなものを作ったりしました。それを定義することで、みんなが迷いなく日々エンジニアとして成長していける制度を作ったりして、自分の役割というものが変わっていきました。

エンジニアの中では、やはり技術力があったり、技術に対して真摯に向き合っているような人物が尊敬されると思っています。

当時は自分自身がそういった存在になれるように、常に新しい技術を学んだりして1番にコードを書くということをして、自分の行動で引っ張っていくようにしていました。

 

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