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IPOまでの道のり

IPOまでの道のり

2016年3月上場、バリューゴルフ・水口通夫代表が語る仕事観「誰に対しても”フェアであること”」【後編】

今回のインタビューは、株式会社バリューゴルフ代表取締役社長の水口通夫さんに、「組織づくり」「欲しい人材」「起業したい方へのメッセージ」についてお話を伺いました。

【経歴】

1957年東京都出身。1971年早稲田大学教育学部卒業後、㈱日本リクルートセンター(現:リクルートホールディングス)に入社。2004年株式会社バリューゴルフ設立、同社代表取締役就任。2010年に「1人予約ランド」をリリース、会員数24万人を超えるサービスに成長させる。2016年、東京証券取引所マザーズ市場に株式公開。

2016年3月上場、バリューゴルフ・水口通夫代表:45歳でリクルートから独立、ゴルフ事業で起業した経緯【前編】はこちら

メンバーのモチベーションを高める取り組み

我々には少し面白い制度があります。

営業部隊はもちろん、管理部門、製作部門、バックオフィス部門も含めて、組織の目標を持っています。これを達成すると、年末年始の休みで海外旅行に行きます。多くのインセンティブをとった課、部については、二親等まで一緒に連れていくことが出来ます。

あとは月間目標並びにクォーター目標等については、通常のボーナスとは他にインセンティブが出る制度があります。

全員に半期ごとの目標と行動目標のふたつの目標があります。この目標が達成されたか否かで評価します。そのために、外部の研修については契約をして、空いた時間にいつでも受けに行くことができる制度になっています。今後は専門的な研修を、我々向けに作ってもらい導入しようと考えています。

研修でモチベーションを上げる

一番は、経営的な観点です。

これは、入社したとき、それから半年後、2、3年後以降と職級があリ、職級ごとに様々な研修を考えています。

このベースになっているのは、経営者の目線です。自分がやっている仕事が何の役に立っていて、どれぐらいの利益に貢献しているか、という部分まで見える化すると、やる気が出ると思っています。

幹部人材が欲しい

創業期は人を集めるほうが大変でした。

とにかく人数を集めることが優先された時期がありました。元気で明るいことだけでよしとされていました。

成長期に差し掛かると、幹部には幹部候補生が必要になった時期がありました。そのため、通常の採用と幹部の採用を分けた時期がありました。

今後は、本当に経営的な目線を持てる人間、幹部になれる人間を採るという形に変えています。

我々はちょうど横展開をしていく時期ですので、子会社化構想を持っています。従って、子会社全てに社員並びに役員が必要になってきます。そこの社長になれる人間、事業を司る人間を集めたいと考えています。

利益意識しかり、仕事は一本調子に伸びていけばこんな楽なことはありません。

しかし、お客様や相手あっての話ですから、多少上下します。

特に大事なことは、へこんだときになるべく早く手の打てる人間です。それこそが利益意識の高い人間だと思っています。これが1カ月、2カ月と遅れると、それがそのまま利益の減少につながります。その意識の高い人間が、大事だと思います。

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