気になる仲間集めの方法は?

知識とメンバーがそろっていれば会社は早く伸びる


ベンチャーだということや、特に僕らはBtoBの領域でやっていたので、なかなか新しい会社は信頼されなかったり、新規の開拓に苦戦しました。
あと、仲間集めの部分は苦労しました。
ようやく今人数は増え始めましたけど、最初の半年とかはずっと1人でやっていたので、結構大変でした。
やっぱりファイナンスの知識っていうのと、一番最初のタイミングからお互いフルコミットでできて助け合えるような存在がいると、たぶんもっと早く伸びるんだろうなと感じます。

誰もが経験する「資料作成」の大変さが共感を呼んだ


須田に関しては、知り合いの紹介で「すごいビジネスに精通している方がいるから会ったほうがいいよ」と言われてお会いした時に、僕は事業のプレゼンをして、「ぜひ一緒にやろうか」という形で創業時から一緒にやることになりました。
柴田はちょっと前なんですけども、彼が正社員で求人を出しているところに僕が勝手に応募して、正社員を希望しているフリをして会って、「実はこういうのをやりたくて」という話をしたところ、それに対して面白いと言ってくれて、一緒にやることになり、この3人でボードメンバーとして始めたという感じです。
総合的なクラウドソーシングサービスというのは世の中にあると思うんですけど、資料作成の特化型のクラウドソーシングというのは僕らが始めた時にはありませんでした
そこで真新しさだったり、彼自身もかなり資料を大量に作った経験があるので、共感できる部分があったというのはあるかと思います。

大事にしている想い


100歳まで働きたいなというのはあって、ずっと自分が好きなことをやっていたいというのは一つあるんですけど、その中でサラリーマンだとどうしても定年というタイミングがあって、そこから40年50年あると考えた時に、何もしないのは面白くないな、人生もったいないなと思っています。
それであれば一生涯追いかけられている何かがあって、死ぬ直前ぐらいまで追いかけられるものは何かと思った時に「起業」という選択肢があったので、それはすごく大事にはしています。

起業志望者へのメッセージ


起業したいと思って、踏み出せない人っていうのはかなり多いかなと思っています。
それにはいろんな要因があると思うんですけども、事業アイディアはちゃんと持っていて欲しいですが、資金面でいうと今では本当にお金がなくても自分の事業への想いさえあればしっかり調達できて事業が始められるというところがあります。
あとは開発力とか、「webサービスはエンジニアじゃなきゃ作れない」ということもなくて、一緒にやれる人を探せばいいと思うので、まずは一歩踏み出してみると、そこから助けてくれる人は増えてきたので、まずは飛び出してやってみてください。
 
『「企業の資料をクリエイティブに」日本最大の営業資料掲載サイトを目指すBoxil、古橋代表とは?《後編》』
 
<PR>その税理士報酬適正ですか?何人でも税理士無料紹介「税理士ドットコム」

【よく読まれている記事】
おすすめの記事