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起業の決断

起業の決断

『知るカフェ』が皆に好かれる理由とは?国内のオフライン採用市場から海外市場へ

今回は、無料でドリンクが飲める大学生専用のカフェ『知るカフェ』を運営する株式会社エンリッションの代表取締役である柿本優祐さんに、「起業のきっかけ」「2つの成功要因」「起業志望者へのメッセージ」についてお話を伺いました。

(インタビュアー:嶋内秀之、撮影者:高田梨菜)

【経歴】

2006年3月 私立三田学園高等学校 卒業
2007年4月 同志社大学商学部 入学
2011年3月  同志社大学商学部 卒業
2011年4月  株式会社ワークスアプリケーションズ入社
2013年10月 株式会社エンリッション 代表取締役CEO

起業のきっかけ

「知るカフェ」は大学生のときの経験から始まりました。

1、2年生の頃から社会人の方と一緒にスポーツに行くような活動をしていたんですけれども、そこでは気軽に証券マンや商社マンの方と会ったり、社会人と触れ合うきっかけが非常に多くあり、自然に情報を手に入れることができていました。

実際に就活が始まったときにはもうやりたいことが大体決まっていて、業界のことも理解した状態で就活をスタートしました。

これが自然にできたのはその頃の体験が影響していて、一方で、ほかの就活生はそういう機会があまりなかったので、3年生の終わり頃から企業勉強を始める形で、しかもネット中心で情報を集めていました。

そこで、僕が体験したようなものをもっと気軽に大学生に提供することができれば、世の中の就活が少しでも変わるんじゃないかということで、起業という考えに至りました。

「知るカフェ」のビジネス

「実際に気軽にいつでもカフェを使ってもらうにはどうしたらいいか」を考えたときに、「やっぱり無料が一番だ」と考えました。

学生には無料で提供して、運営のほうではスポンサー企業をつけて、そのスポンサー企業で回そうと思ったのが、「知るカフェ」のビジネスモデルになります。

起業に踏み出せた背景

1つは、僕がこのモデルを考えたときに、何十人かの大人に一度相談したんですよ。

その結果、みんなから「やったほうがいい」という声がもらえたので、「じゃ、やってみようか」ということで決心できました。

架空の商品を売り、店舗をつくった創業時

実は、1号店となる同志社店の形が何もなかったときに、架空の商品で資料を作ってそれを売り、先にお金をいただいてからつくりはじめました。

当時は合計25社の大手企業から受注して、お金をいただいてから工事の発注とテナントの確保をしたので、先に「何かやりたい」という気持ちが先行していました。

それができるんじゃないかというみんなの勢いと自信で、そういった形で売り始めました。

スポンサー獲得に向けて

基本的には、大手企業のクライアントは全部テレアポからとっているんですけれども、前職の経験を活かして、ホームページから代表電話の番号を見つけて(笑)

そこからみんなで採用責任者につなげてアポをとって実際に訪問するという流れを何回できるかというところをみんなで考えて、回数を稼いで電話をすることをずっと創業のときから心がけてやっていました。

あとは、テクニックもあると思うので、それは前の会社でみんなで鍛えたノウハウをみんなで共有して、自分たちのモデルにブラッシュアップしながら、精度の高いテレアポをずっと創業時代やっていました。

企業の規模に関わらず、一律料金でサービスを提供

今、年間のスポンサーは、1店舗当たり120万円で受注しています。

サービス内容としては、大きく3つあり、1つは会場としてスポンサー企業が年間自由に使えるというもの。

2つ目は、企業広告です。パンフレットや企業のロゴを店舗のに掲載しています。

3つ目は、「知るカフェ」の中で、学生と自由に気軽に交流できるサービスです。

店舗で値段の差はなく、一律で1年間120万円かかります。それはベンチャー企業でも大手企業でも変わりません。

 

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