起業の良い点・悪い点は?

起業してみて思うこと

起業してみてよかったこと、悪かったことというのは沢山あったんですが、あまり僕は悪かったこととかを覚えていられなくて(笑)
良いことは、今のメンバーに出会えたということですかね。生涯付き合っていける仲間と出会えたので、すごくよかった出来事です。
 
悪かったこともいろいろありました。サービス開発の面でも、予期せぬ出来が起こって開発に追われたりもしましたし。
学生起業という点で言うと、お話しさせていただく際に、やはり最初のファーストコンタクトの敷居が若干高くなってしまうなと。アプローチする際にコンタクトしづらかったりはしました。
学生起業では、「社会に出ていない」ということからよく思われなかったりという部分はあったのかなと思います。

起業時の後悔は、組織を甘く見ていたこと

組織を甘く見ていたという部分はあります。「このメンバー、この仲間だったら大丈夫だろう」と突っ走ってしまっていた時期がありましたね。
きちんとそこは日本の会社の組織論にしたがって、社内の構成やポジションの役割分担を実質的な部分で分けて、意思決定の優劣というものをつけておくべきだなというのは痛感しました。

人類の前進に関われるようなことをやっていきたい

やりたいことはたくさんあるんですけれども、抽象的な話でいえば、「人類の前進に関われるようなことをやっていきたい」という想いは常に持っています。
そうはいっても今のスキルセットもありますし、置かれている環境もあるので、やはり「今ある課題、目の前のやりたいことに全力を尽くしていって、そこをつなげていった先に今の自分が本当にやりたいところにも行き着ける」という考えを大切にしていきたいと思います。
なので、とりあえずは今置かれている問題に全力で対処していくというところが、今の描いているビジョンです。

起業志望者に向けて

今、自分が置かれている状況で直面している課題や問題に、全力で取り組まないという理由はないと思っています。
そこから見えてくる世界も多分あるはずで、むしろそれこそが自分が興味のある課題に取り組んだ上で起きた化学反応の機会だと。
そこに行き着くための近道になるのが、「対面している課題に全力で取り組むという姿勢」だと思っています。
なので、もし起業というのが1つ実現したい夢なのであれば、起業を目的に置くというわけでもなく、今置かれている状況に全力で取り組むことで、起業という道も開けてくるのかなと思います。

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