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起業の決断

起業の決断

“技術ではなくブランドを売る”~京でん代表が語る、手描き京友禅ジーンズ誕生までの道のり

今回のインタビューは株式会社京でんの竜田昌雄さんにお話しを伺いました。

(インタビュアー:菅野雄太、撮影者:須澤壮太)

経歴

1974年京都生まれ。高校卒業後12年の会社勤めを経験し、メンズカジュアル衣料のブランド【禅】をスタート。京都発信の世界ブランドを創るというビジョンの元、地域性を活かした和テイストのモノ創りで世界を目指す

メンズカジュアル衣料のアパレルメーカー

-御社の事業内容と手描きのジーンズが生まれた背景を教えていただけますか?

メンズカジュアル衣料のアパレルメーカーです。日本の伝統的な素材を活用して、主にジーンズやTシャツを作っています。全国の専門店に卸販売している会社です。

-伝統的な技術とはどういうものでしょうか?

普段は着物に絵を書いている職人がジーンズに描いています。それを染めて、刺繍して、和装に使っていた技法を洋装に持ってきているパターンが多いです。

-どういう方が着ているのでしょうか?

商品が特殊なので、好き嫌いが分かれます。
好きな人は30本以上持ってくださっていて、専用のクローゼットを用意されている方もいます。好きな方がリピートで買ってくださるケースが多いです。

年齢は30代の男性が多く、50代も利用されています。やはり日本人の方が多く、外国人の方もたまに買ってくださっています。

夫婦で集めたお金で創業

-幼少期から高校までどのような環境で育ったか教えていただけますか?

特別裕福な家庭でも貧乏な家庭でもなく、一般的な家庭の次男でした。小さい頃は勉強よりも体を動かすことが好きだったので、小中学生の頃はサッカーに夢中でした。

高校入学後はサッカーをやめ、3年間アルバイトばかりしていました。よく働く学生だったと思います。優秀ではなくまじめにコツコツ働いていました。

-高校を卒業されてから創業されるまでの経緯を教えていただけますか?

高校を卒業して早く働きたかったのですぐに就職し、トラックの運転手などを転々として前職のアパレルメーカーに就職しました。

-そこから創業に至るきっかけはあったのでしょうか?

前職のアパレルメーカーに勤務し続けようと思っていたのですが、私の父親が病気を患いました。自分でコントロールできる時間を作りたかったのでその会社を辞めて、今の会社をスタートしました。

-創業資金はどうしたのでしょうか?

結婚して2年ほど、夫婦で貯めたお金があったので、それを使いました。2ヶ月位で半分以上使ってしまったので、僕以上に妻のほうが心配していたと思います。

-融資は検討しなかったのですか?

実際、半年後にお金が足りなくなり、その時は銀行に協力いただきました。

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