今回のインタビューでは、Goodsの石川氏に「サービス開発の背景」、「起業の決め手」や「学生起業のメリット、デメリット」などを菅野(起業tvディレクター)が伺いました。

経歴

石川聡彦(いしかわ あきひこ)。東京大学工学部休学中。SoftbankAcademia在籍。Goods株式会社代表取締役CEO。
小学生時代、歌舞伎子役として約6年間活躍。その時の経験から「世界に、名を残す」というビジョンを持つ。中高時代はネットとリアルの価格差を生かしたビジネスを展開。大学時は東進 コンテンツ本部教務研究員RD戦略研究所の創設などを行う。

会社概要

“人々がより豊かな生活を送れる支援をする。”というミッションのもと、独自WEBサービスの開発を行う。“自分自身の生活にあわせ、毎日オススメ商品を提案する”ショッピングメディア"Goods"を2014年11月25日にリリース。独自のアルゴリズムで「あなた好み」の商品を選定し、その商品の魅力記事と一緒に毎日1つ提案するサービスを運営。

事業内容について

毎日自分にあった商品を、毎日1つレコメンドするWEBサービスを開発し、先月(2014年)11月25日にローンチして"Goods"というアプリを運営している会社です。

サービス開発の背景

大学の授業で人工知能やレコメンドについて学ぶ機会がありました。せっかくなのでそれを社会に活かしたいという思いが大きくありました。友人で社会心理を学んでいる人もいて、このサービスを思いついて起業しました。

人材・資金について

クライスメートやサークルの仲間など、自分の回りにいる人と5人で始めました。資金は自分でアルバイトしてためたお金を元に起業しました。

 サービスの特徴とマネタイズについて

自分にあった商品が毎日1つ運ばれてくることが特徴です。どういう商品を配信したら購入につながるのかを多面的に分析しているのが特徴です。商品を気に入れば、Amazonで購入することができます。商品を購入することにより、キックバックがもらえるビジネスモデルです。

 独自のレコメンドシステムについて

その人がどういう特徴を持っているのかをFacebookなどから抽出し、事前に抽象化させたレコメンドエンジンに即して商品をレコメンドしているので、自分にあった商品が来やすいという特徴があります。

 起業の決め手

環境がありました。KBBというビジネススクールとコンテストが合わさったようなところにいました。失敗している人もいるし、成功している人もいて、こういう人たちがいるから僕達もできるのではないかと一押しになりました。

学生起業のメリット・デメリット

普段話すことができないような人と話ができたり、もし事業が失敗したとしても後戻り(大学に戻れる)ができる点がメリットです。
デメリットは、本当に真剣にやっているの?と言われることはありますが、ほとんどデメリットはないと思います。

起業志望者へのメッセージ

世界に対して足跡を残したい、足跡を残すようなチャレンジをしたいと考える人は起業をするべきではないかと思います。
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