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IPOまでの道のり

IPOまでの道のり

GMO TECH上場のポイントとは?SEOという座布団型のビジネスモデルが転機

経歴

平成10年3月 明治大学商学部商学科卒業
平成10年4月 三菱自動車工業株式会社 商品販促部入社
平成15年6月 日産自動車株式会社 マーケティングダイレクターズオフィス 入社
平成18年4月 株式会社リクルート 自動車カンパニー 入社
平成18年12月 株式会社イノベックス(現当社)設立、代表取締役社長(現任)
平成27年3月 GMOインターネット株式会社取締役グループ広告部門統括(現任)

3つの事業を展開


3つの事業があり、まず1点目が、スマートフォンアプリのインストール型のビジネスモデルです。「GMO SmaAD(スマアド)」というビジネスで、こちらのモデルはアプリのインストール型の広告です。

特に広告主の方が、例えばゲームやライフスタイル系、EC系のアプリになります。その中でも2つあり、1つはリワード広告です。リワードというのは、アプリのインストールを短期間で大量にインセンティブをつけることによって増やすというものです。

結果的に、App StoreやGoogle playの順位が上位に表示されるというものになります。もう1つはインセンティブがないもので、高品質なカスタマーを集めていく施策になります。

2点目は、PCモバイルスマートフォンの集客支援事業です。こちらはSEO対策を中心に、リスティング広告やリターゲティングなどをコンサルティング型で商材を展開しているものになります。主に売上をあげたいカスタマーの方に対して、コンサルティングをしながらより良いソリューションを提案していくビジネスです。

3点目はGMO App Capsule(GMO アップカプセル)というもので、簡単に言うと、最近O2O(Online to Offline)と呼ばれる、オンラインから実店舗に集客するというビジネスモデルです。

当社のGMO App Capsuleという商材は、簡単に1時間くらいでアプリが作れるサービスで、特にクーポンやプッシュ通知、店舗の近くに行くと情報が配信され、店舗に来店してチェックインする機能を使えばクーポンがもらえるなど、こういった機能を複合的に実装できるアプリケーションを展開しています。これを月額1万円くらいで提供していて、ホテルや飲食店など幅広いカスタマーの方に提供しているサービスです。

(売上に関して)PCモバイルスマートフォン集客支援事業は創業した2006年からから開始しています。安定的に売上の3割くらいを担っています。高いコンサルタントの能力が一つの売りだと思っています。

2006年くらいから開発したGMO SmaADは、加速度的に売上が伸びていて、直近では7割くらいを占めています。これは国内最大級のネットワークになっていて、前日にご注文いただければ、翌日にはだいたい1位になっています。それぐらいのパワーを持っているネットワークです。

2014年9月からGMO App Capsuleを展開していて、この事業の収益はこれからという段階ですね。まだ多くの競合がいるという状況ではないですが、今後、店舗がアプリを持つ時代になるのではないかと予期し、事前に開発して投入しているという形になります。引き合いは多い状態で、今後の収益の中心となるビジネスモデルかなと思っています。

小学生からプログラミングを開始

もともとは小学生くらいからプログラミングをやっていました。親にファミコンを買ってもらえず、代わりにパソコンを買ってもらい、自分でプログラミングを始めたのがきっかけで、大学生くらいには完全にWebを作っていました。

家族・親族に経営者が多いというのはありますが、それ以外でやはり大きいのは、私は学生時代から車が好きで、車のイベントを主催したり、車のコミュニティを作り、イベントを主催していた経験があり、それがレアな車だったので、その車を保持している医者や経営者と知り合うことが多かったです。

だいたい200〜300人はそういった方が周りにいたので、経営者と非常に多くの接点があった、というのが正しいかもしれないですね。

車好きが高じて自動車メーカーへ


自動車メーカー(三菱と日産)でマーケティングの仕事をしていたのですが、その裏ではプログラミングを作ったり、アドサーバーを作ったり、実は趣味が高じていろんなことをしていました。車のメーカーに勤めていましたが、個人的にはインターネットに関わる仕事をしていたという感じですね。

個人事業を入社初年度から持っていて、自分でビジネスをしていました。「大きな会社に勤めたい」とか、「自分の机があるといいな」とか、大学の時は車や趣味に対してはものすごく詳しくて、修理などはよくやって熱中していましたが、働くことに関しては、大きな夢があったり、大きな野望があったり、というのは正直入社の時にはあまりなかったかなと思います。

起業という選択肢を、私が学生時代や新卒で入社した時は考えもしなかったというのが事実です。考えたきっかけは、入社3年目ぐらいの時に、私がクライアントの立場でいろんな制作会社の方とお会いすることがあったからです。

小さい会社ですが、お話をしていく中で、「そういうのってかっこいいな」とか、「自分が会社を作っていけるというのが選択肢としてあるんだ」という興味が芽生えまして、そこから起業したいという気持ちに変わりましたね。

三菱から日産に行く時、日産からリクルートに行く時、すべての時において起業するという気持ちで辞めているのですが、(実際に起業する)自信がありませんでした。あとは、「何でやっていけば一生食べていけるのか」が全く分からなかったというのがあります。

やりたいことや、「こういったビジネスモデルがいいだろう」という考えはいっぱいありましたけどね。三菱にいる時は、貿易を個人でやり、服やミニカーやバッグとか、ひいては車を入れて、趣味の領域においてはある程度食べていけるかもしれないと思いました。

ただそれが会社として大きくなるのかというと、あまりイメージできず、一人でこぢんまりとやっていく分にはやっていけるかもしれないが、食べていけるまでにはいかないと思っていました。やはり会社を作るからには、残るものを作っていくというイメージもあり、個人事業主ではなくて株式会社としてやりたいという想いがありました。

そう考えた場合に、人を雇用して、場合によってはたくさんの人を育てていくということも踏まえて、趣味の延長ではなくて、何か大きな事をやりたいと思いました。その時は正直、いいアイディアがあまりなくて不安でしたね。

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