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起業の決断

起業の決断

行きつけのサロンで生まれたビジネス、美容業界向けクラウドサービスとは?:ジオベック・望月社長

経歴

1974年大阪市生まれ。美容室・サロンやアパレル店舗を対象とした、クラウド型CRM-POSシステムの提供により、店舗経営戦略に必要な集客・来店促進・売上管理・売上分析をワンストップでサポートする。

美容業界が9割を占めるクラウドサービスを提供

-御社の事業内容について教えていただけますか?

業界特化型クラウドサービスと、Webプロモーションの制作やシステム開発などを行っています。現在のメイン事業は美容業界向けのクラウドサービスで、売上の8、9割を占めています。このサービスにカスタマイズ開発やWeb制作なども合わせて行っています。

-現在は何名で事業を運営しているんですか?

13名でやっており、現在、採用活動中です。2015年4月から7名追加して20名体制で運営する予定です。

スポーツ三昧の人生

-幼少期から大学を卒業されるまでの環境や、どのような経験をされてきたか教えていただけますか?

スポーツ三昧でした。小学校は野球、中学~高校はテニスやラグビーをしたり、いろいろやりたいことをやってきました。クラブ活動以外では10代でサーフィンやスノーボード、20代でウェイクボードなど、スポーツばかりずっとやってきました。

行きつけのサロンで生まれた現在のビジネス

高校を卒業して間もない頃、父親が病気で倒れ、一時危篤になりました。父が建設関係の事業をしていたので、急遽、後を継ぐことになりました。測量や設計の会社なので、測量士の資格がないと仕事ができないことから、専門学校で資格を取りました。

その後、父は体調を回復して仕事に復帰したので、大学へ行くことを勧められ、入学しました。卒業後は父の会社に勤めることが決まっていたので、学生時代はいろいろなことに挑戦しました。

大学卒業時は各業界でIT化が非常に進んでいる時でした。建設業界も電子入札、電子納品が始まりましたが、建設業界の方たちでは対応できないことがありました。将来、これが事業として大きく伸びるんじゃないかという話があり、父の会社に入社せず、会社を立ち上げることになりました。

25、26歳の時は肩書きだけ「代表取締役」が付いているような状態でした。事業を大きく伸ばしたかったのですが、当時の事業を続けても会社は大きくならないと判断し、建設業界から離れてホームページ制作や、業務管理システムの構築を提案したものの、なかなか仕事になりませんでした。

経営者の集まりへどんどん顔を出し、どのように仕事を取っているのか、どう会社を運営するのかなど、積極的に情報を集めに行きました。そんな折、松下電工(現現パナソニック)の集客やリピーター促進に関するコンペに出した提案書が優勝し、システム開発を受注しました。その時、初めて「これだ」と思いました。

今でいうCRMですが、どうしたら人が集まるのか、どうしたらリピートしてもらえるのか、Webでのプロモーションと商談履歴や相談内容をデータベース化することで、お客様一人一人に対して最適なご提案ができるようにシステム構築を行いました。

当時、当社は30名程度の規模でした。タイミングが非常に良くて大手の大型案件が続いた結果、全員がその仕事にかかりきりになりました。一つのプロジェクトが終われば次の仕事を取りに行くようなスタイルです。

なかなか連続性を持った事業ができないことに不安を感じ、自社のノウハウをパッケージ化して販売することを考え始めました。

建設業界、不動産業界、飲食業界などのパッケージを作った中で一番売れると思ったのが美容業界でした。きっかけは通っていた美容室のレジに置いてあったパソコンです。当時のシステムは使いにくいと現場で不評でした。サロンのオーナーへ提案したところ導入が決まり、美容業界向け製品開発を行いました。有名なサロンでしたので、そのサロンから噂が広がり、製品が売れ始めました。

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