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【起業家のためのCFOの選び方②】CFOの5類型とタイプごとの強み

今回のインタビューは、株式会社DLE、川島崇氏に、「起業家のためのCFOの選び方」、2本目は「CFOの5類型とタイプごとの強み」についてお話を伺いました。

1本目「CFOに求められるものと、起業家が採用時に見るべきポイント」を視聴する

 5つのタイプに分類されるCFO

cfo5つのタイプ

「CFOに、どのような経歴の方がよろしいですか」という質問をよく受けます。CFOというのは、資格などは不要で、究極、誰にでもできます。誰でもできますが、私は5タイプあると思っています。

 

1つ目はベンチャーキャピタル・証券会社の出身者、2つ目はMBAを持たれている方、3つ目は公認会計士の資格を持っている方、4つ目は中小企業診断士の資格を持っている方、そして5つ目は事業会社での実務経験者、この5タイプがあるかと思います。

 

会社によって経営課題や問題点、CEOが解決したいことは、全然違います。今述べた五つのタイプで、「これがベスト」というのはないと思いますが、個社別に合う、合わないがあるので、それについてこれから説明します。

 

先ほど、四つの業務内容があるという話をしましたが、広範囲のスキルを持っている方がベストではないかと思います。

 

専門知識は外注に任せればいい、という意見もあるかと思いますが、外部専門家の方々は、客観的な意見や、保守的な意見を言いがちです。CFO側にそういう知見がない場合、外部の方の意見を鵜呑みにしてしまう可能性があります。

 

そもそもCFOという役職は、外部の客観的、保守的な意見を汲み取って、一部は主観的に考えて、リスクとリターンを見て、自社の状況を踏まえて、複合的な環境を踏まえて、ではうちとしてはどう考えるのか、という様々な能力が必要になってきます。

 

したがって、なるべく広い範囲のスキルを持たれている方がCFOとしてよいのではないかと考えています。

cfo業務内容

四つの領域に関しては、まず会社を立ち上げてすぐは、①が重要かと思います。お金がないと事業が回らないので、まず資金調達が重要です。会社が立ち上がり、後半にかけていくと、②、③が重要になってきます。

 

もちろん会社の業種、業態、ステージによって①から④の必要性は変わってきます。例えば研究開発型の企業であったり、ユーザー数を獲得したいので広告宣伝費をどんどんかけたい、だから資金が必要だという会社であれば、もちろん①の資金調達が最重要になってきます。

 

一方で、最近はVCさんが1社も入ってなくて上場する企業も出てきてます。そのような企業であれば、資金調達の重要性は下がってきます。

 5つのタイプの専門家それぞれの強み

先ほどCFOに適している五つのタイプを挙げましたが、1つ目のベンチャーキャピタル・証券会社出身者というのは、4つの領域の中で①と②に強みを持っています。一方で③④は、それほど強くはないのではないかと思います。

 

3つ目の公認会計士の方は、②③④に強みがありますが、会社立ち上げ時はあまり経験していないので、①の領域ではそれほど強くないのではないかと思います。

 

2つ目と4つ目のタイプであるMBAと中小企業診断士の資格を持っている方については、①から④の知識は幅広く持たれていますが、どこが特に強いかというのは、その方のバックボーンによるかと思います。

 

ただMBAを持っている方は、基本的には外資に行かれる方が多いというのと、そもそも日本には少ないというのもありますので、採用に関しては厳しいのではないかと思います。

 

5つ目の実務経験者の方については、まさにその方がどういった企業で、どういった領域で、どういった権限でやられてきたかに依存してしまいます。

 

私自身の話をさせていただきますと、3つ目のタイプである公認会計士ですので、ファイナンスのリテラシー、財務・会計・税務に関しては比較的深い知識を持っていたと思います。加えて中小企業診断士の資格を持っていますので、幅広い業務のリテラシーの知識がありました。

 

それらを踏まて比較的CFOの候補としては、親和性が高かったのではないかと自己分析しています。

 ⇒3本目「CFO候補との出会い方」を視聴する

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