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起業の決断

起業の決断

ハンドメイド版クックパッドを目指すクラフル・大野拓海代表:起業家に必要な知識はデザイン【前編】

今回のインタビューでは、株式会社クラフルの代表取締役社長CEOの大野拓海さんに「学生時代の過ごし方」「前職が今にどう活きているか」「影響を受けたもの」などについてお話を伺いました。

(インタビュアー:菅野雄太、撮影者:高田梨菜)

経歴
2011年度公認会計士試験合格。
公認会計士試験合格後にベンチャー企業へ入社し、経理・IPO実務担当者として業務に従事。
その後、コンサルティング会社に入社。チェーン飲食店・半導体メーカーを中心に、コンサルティングを行う。
2015年3月株式会社クラフル設立。

事業内容

ハンドメイドに特化したIT系のスタートアップとして、スマートフォンアプリやWebサービスを展開しています。

ハンドメイドというのは、手芸や工作、DIYのような日曜大工といったような、「趣味でやるものづくり」をテーマとしています。

その中で『Craful』という事業をやっていますが、これは、ハンドメイドのつくり方やアイデアをシェアするスマートフォンアプリで、一言で言うとハンドメイド版クックパッドのようなサービスです。

つくったものを写真やテキストで投稿して、みんなとシェアすることができます

今、僕を含めて5人でやっており、サービスは10月にローンチしたばかりです。

ハンドメイドを”つくる”プラットフォーム

ハンドメイド作品をネット上に掲げて、それを通じてみんなでコミュニケーションを図るというプラットフォームです。

今はハンドメイド作品を売るようなプラットフォームは沢山あるんですが、『Craful』は売るプラットフォームでなく、つくるためのプラットフォームということで、他とは異なっています。

「起業家かっこいい」

小学生のときは、運動とゲームが好きな少年でした。本当にずっとゲームをやっていましたね。

あとはマラソンが好きで、よく走っていました(笑)

中学生ぐらいからは、ネットオークションで物を売ったりすることでビジネスに少し触れて、すごく面白いなと思いました。

高校生の頃にはちょうどITブームが来て、サイバーエージェントの藤田さんや、元livedoorの堀江社長がよく取り上げられていて、「起業家かっこいいな」と思っていました。

そういうこともあり、学生の頃からビジネスの世界に行ってみたいと思ったりしていました

会計の専門学校でのエピソード

専門学校のときは、会計士の試験に受かるためにとにかく頑張らないといけないので、1日ずっと勉強していましたね。1週間のうち6.5日勉強する生活でした。

僕が会計士受かったのは21歳のときなんですが、そのときは「スタートアップ」という言葉が、日本でも出るか出ないかぐらいの頃でした。

僕が会計士を目指し始めたきっかけとしては、もともと何も知識はなかったので、起業するためにはどうしたらいいんだろうと考えたということがあります。

そのときに、プログラミングや営業のスキルなどが色々ある中で、ファイナンスは知識を持っていても損はないだろうと思って会計士を目指すことにしました。

会計士になりたいというより、ただ勉強したいがために目指したという感じでしたね。

監査法人には行かず、ベンチャーに入社

21歳のときに会計士に合格して、そこから働き始めたんですが、一般的にはみなさん監査法人とかに行くところを、僕はそういうところではなく、まず最初にベンチャー企業に入社しました。

そのベンチャ―企業自体がIPO(上場)を目指している会社だったので、新卒として採用していただいて、IPO準備の担当として、Ⅰ(いち)の部という書類をつくったり、内部統制をつくる仕事をしていました。

そのベンチャー企業には1年ぐらい勤務したんですが、そこを退職してからはコンサル会社に入社しました。

そこで2年ぐらい、飲食店や半導体メーカーを会計面からコンサルティング支援をしていました。

影響を受けたもの

社会人になってからは、Osaka Innovation Hub(大阪イノベーションハブ)で色々な起業家の講演を聞くようになって、よりもっと起業を具体的にしていこうという影響を受けました。

その中で、アメリカの大きなハンドメイドマーケットプレイス「Etsy(エッツィ)」の創業者の方の講演を聞く機会が2013年にありました。

そこで、「ハンドメイドをテーマにビジネス展開をするのはすごくいいな」と思い、そのときにハンドメイドで起業しようと思って、今に至ります。

 

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