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起業の決断

起業の決断

「公認会計士の能力を持つ経営者」へ。経営者を助けるサービス「Gozal」:BEC・高谷CEO

経歴

1990年、広島県福山市出身。2011年、20歳の時に公認会計士試験論文式に合格。その後、大手監査法人に勤務。IPO支援、内部統制構築支援、M&A、上場企業の監査を担当。サイバーエージェント主催のアントレプレナーイノベーションキャンプにて、チーム優勝。2014年1月に黒瀬とともに株式会社BECを設立。

若い経営者を助けるためのサービス「Gozal」

-御社の事業内容について教えていただけますか?

中小企業やフリーランスの方が財務や法律、税金の問題で悩んだ時にインターネット上で弁護士や税理士に無料でチャット相談ができるサービス「Gozal(ゴザル)」を運営しています。

実際に相談した上で業務を依頼することができるサービスです。

-競合他社との違いを教えていただけますか?

弁護士や税理士を紹介しているポータルサイトは沢山あります。

違いは若い経営者のビジネスモデルを理解できる弁護士や税理士と連携してサービスを作っていることです。

そういう方々に無料でチャット相談ができ、インターネット上で仕事を発注して決済ができる、つまり、専門サービスをクラウド上で受け取ることができる形にしているので、純粋に専門家の紹介というよりも、そこで能力やサービスを受け取れる場所として活用していただきたいという点で違うと思います。

-メインターゲットはどのようなところになるのでしょうか?

やはり若い世代の経営者や個人事業主にとって法律や税務は難しいと思います。

若くしてチャレンジしている方にぜひ使ってほしいサービスです。

-ユーザー数と登録している士業の方はどの程度いらっしゃいますか?

士業(専門資格職業の俗称)側は、全国の100事務所以上の方にご登録いただいています。

ビジネスに関わる士業(弁護士、弁理士、会計士、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士など)の方に幅広くご登録いただいています。

一方、ユーザーは主に若い経営者や大企業の管理部の方にご登録いただいており、毎月のマッチングも10件~20件程度出ています。

「公認会計士の能力を持った経営者」を志した学生時代

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-幼少期や学生時代はどのような環境で育ち、どのように過ごしてきたか教えていただけますか?

小学生の頃に「企業」という組織に興味を持ち、企業に関するニュースなどに関心を持って見ていました。

ある日、「企業にはトップの経営者がいる」ということを知り、経営者に対して憧れを持ち始め、いつか自分も経営者になってみたいと漠然と思うようになりました。

中学生の頃、卒業生が自分の仕事について説明するイベントがありました。

そこで出会った公認会計士の方の「我々は企業の医者だ」という話をきっかけに、それまで持っていた「企業の中では経営者が一番すごい」という考えが「経営者よりもかっこいい人がいる」という考えに変わりました。

そこからこのような能力を持った経営者になりたいと思い、公認会計士を目指しました。

大学3年生の時に公認会計士試験に合格しましたが、それだけでは経営者にはなれないと感じていました。

勉強ばかりしていたこともあり対人能力がなかったため、試験合格後、すぐにいくつかのアルバイトを始めました。

それと同時にプログラミングについて学ぼうと、WEBサービスを提供している会社でアルバイトを始めました。

-大学は経営学部ですが、経営学を学んで今に活きていることはありますか?

経営学部では様々なビジネスのケースを勉強しますが、大学の講義というのも一種のビジネスモデルだと考えるようになります。

(経営学を学んでいると)自分の身の回りにある活動の裏にはどんなビジネスが隠れているかということに意識が向きやすくなり、(新しい)発想に繋がりやすいのではないかと思います。

-ベンチャーでインターンシップを経験した時の感想を教えてください。

ベンチャー企業では自分に与えられる役割は幅広いです。

一つの入り口から入ってどんどん分岐していくということも経験できるので、人間力や幅広い知識が身に付くという意味では良いと思います。

難しかったことは、責任が重いということです。

しかし、ベンチャーの社長は振った仕事に対してアドバイスをしてくれ、「自分が責任を取るから」と後押ししてくれる方が多いので、それがベンチャー企業で働く中で成長に繋がるポイントだと思いました。

ビジネスプランコンテスト優勝を機に起業

-起業に至るまでの経緯について教えていただけますか?

もともと「公認会計士の力を持った経営者になりたい」と思っていました。

最初に監査法人に就職したのは、様々な会社のビジネスモデルの奥深くに入り、内部の仕組みや運用体制を見れるので、他の業種だと味わえない経験ができ、また、ある程度の責任を持って仕事ができました。

そんな中、サイバーエージェントが主催しているビジネスプランコンテストで現在の事業の元となるものを発表し、優勝したことがきっかけで起業に至りました。

-CTO(最高技術責任者)の方との出会いはいつ頃でしたか?

CTOの黒瀬とは、監査法人で働いていた時に同じシェアハウスで生活していた仲でした。

私はエンジニアではないので、起業するにあたりエンジニアのパートナーを見つけようと考え、最初にアプローチしたのが彼でした。

その1週間後に承諾の返事をもらい、共同で創業しました。

-創業時に苦労したことはありますか?

やはり、一人一人の仕事の幅が広いということが大変でした。人を雇うとしても良い人と出会えるかどうかという点で難しかったです。

最初の頃は受託開発なども請け負っていましたが、上手く顧客とコミュニケーションが取れずに計画通りに進まなかったということもありました。

-士業の方を開拓する際に困ったことなどはありましたか?

安定して成り立っている業界において新しいサービスを適用する場合、サービスを理解してもらうことから始まるので、苦労する会社は多いと思います。

コミュニケーションは真摯に、誠実に行わなければならず、顧客と向き合うことに時間がかかると思います。

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