学生の頃に描いていた夢とは?

様々なことに挑戦し、茶道に勤しんだ学生時代

慶応のSFCへ行っていて、そこではサークルを何個かやったり、ゼミに何個か入ったり、単位はあったので1回長期で休んで、いろんなところをパックパックしたりしていました。
僕は茶道をずっとやっていて、茶道部には結構コミットして、準備から片付けまで後輩が入ってきたら教えたりということをほぼ毎日やっていました。そこはかなり真剣に取り組んでいました。
あとはバックパックで数か月から半年、メキシコといったような中米あたりをふらふらしていたんですが、2〜3回本気で腹を下して、体重が帰ってきたら15キロぐらい減っていたこともあります。
でも生きて帰って来れて、スペイン語が少し学べましたし、移動するときはバスなので、10何時間何もせずに色々考えたりできたという意味では、人生の中で1つ大きなイベントだったと思っています。

学生時代は外交官になりたかった

高校時代はアメリカで過ごしていましたが、その時は外交官になりたいと思っていました。
僕の父親の友達で駐英大使をやっている方がいたので色々話を聞かせてもらっている中で、結構縦関係が強い職業なんだと感じて。僕自身、「縦関係は嫌だな」と思っていたので、外交官になりたいという思いは無くなりました。
そんな時に、アメリカの高校の先輩は外資金融に入ってかなり儲けているという話を聞いて、「それは面白い」と思い、漠然と金融関係のことができたらいいなと考えていました。

金融業界に入って学んだのは「社会人の常識」

「社会人の常識」が一番大きいと思っています。
僕は帰国子女なので縦関係とかは嫌だと思っていたんですが、本当はそれはすごく重要なことだと気付きました。
アメリカでは非効率的だと思われるかもしれないですが、世界中で通用する気配りや気遣いというものは、体育会系の縦関係から生まれて来るものだということを社会人になってようやく学ぶことができました。
 
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