身をもって実感した、創業時に必要なメンバーとは?

自分で体験しないとわからなかった

お金を騙されたりしたのは、創業時に一番困ったなというか悔しいエピソードでした。
信頼していた人間に裏切られるというのは、本当にあるあるだと思うんですが、自分で体験しないと分からないということがあります。
頭ではわかっていても、やらないとわからないんだなというところが、すごく記憶に残っているところです。
「創業メンバーの選び方は重要」ということは、いろんな本に書いてあったりいろんな人が言ってるんですが、意味が分かっていなかったですね。
何が重要なのか分かっていなかったですし、どういう人を選ぶべきなのかも分かっていなかったというのがあるので、自分で経験してようやくそれがわかるということが毎回ありました。

創業時に必要なメンバーは「まともな人」

僕らの場合はスタートアップでも何でもなくて中小企業を立ち上げただけで、別に新しいことをやろうとも思ってなければそんな高い志もなかったので、スタートアップとして「何かおもろいことやるんや!」と意気込んでいる会社にとっては、僕らの経験が直接結びつくとは思えないんですが(笑)
ただ、今までやってきた経緯の中では必要だと感じる人材は、絶対的に信頼できて、モノをちゃんとつくれる人だと思います。とにかく「まともな人」というのは重要だなとは思いますね。
でもそれは何をやるかによると思っていて、例えば分野が金融であれば金融のことが分かってないとだめですし、eコマースであればeコマースの経験がないとなかなか内部のことも分からないですし。
わからないことがあった時でも、それを聞くことができる人へのつながりがなければそこで途絶えてしまうので、やはりそういったの経験がある人達、もしくは自分が経験をしていくという方が効率がいいんじゃないかとは思います。
 
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